この品は昭和天皇もご愛飲されていた吉野本葛の代表ブランド「随一印吉野本葛」です。
全国の老舗・一流といわれる和菓子・料亭の厨房に「随一」の名の本葛が絶えることがありません。
奈良・吉野地方は、本葛粉の製造に適した寒冷な土地で水が良く、「吉野晒し(よしのざらし)」という伝統の製法でつくられた「吉野本葛」の品質はその優秀さで広く知られています。「白いダイヤ」と呼ばれる豊かな風味と粘り、艶、透明感は、和菓子や日本料理界になくてはならないものとなっています。
本葛の主成分はでんぷんであり、食欲不振や風邪で弱っているときでも胃腸に負担をかけずに消化できます。とろみは飲み込みやすいだけでなく、熱を保ちお腹の中から温めてくれます。
料理に使う際に一番簡単な方法は、片栗粉の代わりに本葛粉を水で溶き、とろみづけとして使うことです。本葛粉は片栗粉と比べてカルシウムや鉄分が3倍も含まれるので、簡単にできるスイーツ作りにも日頃から本葛粉をぜひ取り入れましょう。
のど越しが良く、多くの漢方薬に配合されている事で有名な本葛粉は、普段から身体が冷えがちな方、よく微熱を出される小さいお子様、食べ物を飲み込むのがむずかしいお年寄りなど、年齢、体質、病状を問わず、安心な食品としてお召し上がりいただいております。ぜにやの昔からのベストセラー商品の一つです。
ホワイトシチュー、カレー、ハヤシライスのルーを作る際、仕上げに水に溶かした本葛粉を入れると簡単、すぐにとろみが出ます。
胃の粘膜を優しく包んでくれるので、洋食を食べても胃もたれが少なくなります。胃腸を気にされている方におすすめ。
小麦粉を使ったルーと比較すると、油やバターの使用量も大幅にカットできるので美味しくヘルシーなカロリーオフになります。
葛湯、野菜スープや煮物、八宝菜、麻婆豆腐、春巻きの中身、とろみコーンスープなどの中華にも
とろみをつけることで冷めにくくなり、身体の芯から温めます。生姜などを加えれば全身ポカポカに!
スイーツ作りで一番おすすめなのは、お鍋一つであっという間にできてしまう簡単葛餅、りんごなどのフルーツを入れたゼリーや葛煮、パイのフィリング、マフィン、クッキーにも!カロリーを抑えてヘルシースイーツに
甘いものは身体を冷やしてしまうといいますが、逆に温める効果がある本葛を利用して、身体が喜ぶスイーツになります。
風邪初期、食欲のない方、離乳食や介護食にもピッタリ!のどがはれて水分ですら飲み込むのが辛いときでも、葛湯ならトロリとなめらか。のどに負担をかけず、潤いを与えて痛みが和らぎます。
簡単にいうと「原材料」が違います。
吉野本葛とは葛のデンプン100%が原材料ですので、商品表示に書かれている原材料名は「葛でん粉」もしくは「くず粉」のみになります。
吉野葛、葛粉は、葛粉と表示があっても、ジャガイモやさつまいものデンプンが足してあるために安価に手に入ります。商品表示は「葛でん粉」以外に「甘しょでん粉」などの表示があるものです。
身体の温まり方も食感も全く違います。葛本来の効用は本葛粉でないと効果が発揮されません。今は残念ながら実際に市販されているものの多くが、「葛粉」であって「本葛粉」ではないことが多いのです。ですから、冷え症を改善したい、身体が本調子でない時に食べたい、カロリーカットを目指したい方はぜひ本葛100%のものを使用してください。
本葛粉は日本古くから伝わる自然のお助け食品。キッチンにストックしておけばとってもお役に立つ食材です。
最高級の吉野本葛の代表ブランド「随一印吉野本葛」をどうぞお楽しみ下さい!
使用時の注意点
葛湯や料理のとろみ付けに使用する際は、まず少量の水で溶いてからお湯を注ぐ、またはお鍋に加えてください。一度にお湯を入れてしまうと固まって、ダマになってしまいますのでご注意ください。
保存方法
袋の口をしっかりと閉め、湿気を避けて冷暗所で保存してください。